こんばんは。
としひこです。
今回のテーマですが、
「eスポーツがオリンピック競技になるかも?eスポーツで世界を変える!」
です。
前回もフォートナイトというゲームの話で賞金3億円を獲得した16歳の少年について記事を書きましたが、今回は世界で市場規模が急上昇しているeスポーツの世界についてお話をしていきます。
オリンピックにも参入する可能性を秘めているeスポーツ。
知らないとは言えない存在になってきています。
1.eスポーツって何?
✅eスポーツの概要
eスポーツというものは、「エレクトロニック・スポーツ」の略称です。
パソコンゲームやテレビゲームでの競い合いが主な内容です。
スポーツというと体を動かすものだという認識が昔からありますが、スポーツの定義は「余暇を利用した体を使った活動」というものです。
よって、運動だけがスポーツに該当するわけではないということを認識しておく必要があります。
✅日本のeスポーツ事情
日本のeスポーツは色々な制約で世界よりもかなり出遅れています。
なぜ出遅れているかと言いますと、日本にある3つの法律が足かせとなっています。
・景品表示法
・賭博法
・風俗営業法
です。
これらの規制があるために、企業やゲーム会社、イベント主催者、個人ですら賞金をかけた大会の開催ができなくなっています。
このために、競技をするためのメリットとなるものが規制されているので、規模が大きくなりません。
ここが日本のeスポーツが早急に改善すべき事項です。
2.eスポーツはオリンピック競技になるって本当?
✅もしかしたらオリンピックの競技になる可能性が!
日本のeスポーツは世界から遅れを取っていますが、なんとオリンピック競技になる可能性が出てきました。
オリンピック競技になれば、世界的に認知度が上がりさらに盛り上がるとされています。
オリンピック競技にするためにも、eスポーツ業界では複数あった協会などを一つにまとめて「JESU」という組織を立ち上げています。
オリンピック競技になるためには、その国に複数の協会などが存在してはいけない規定があるため、一つとなったとのことです。
3.eスポーツでゲームの世界が仕事になるかも
✅ゲームは無駄なものから必要なものになる
昔からゲームばかりをやっている子供は、将来的ろくな大人にならないと思われてきました。
ゲームをやらずに勉強ばかりしている子が優秀な大人になる。
こんな昔の常識はどんどん変わりつつあります。
いまや、世界規模で見たらプロゲーマーと言われる存在の人たちがいます。
日本にももちろんいます。
この人たちは、ゲームをやることでお金を稼いでいます。
お金を稼ぐ手段が変わっただけで、会社で働いている人と何も変わらないのです。
そして、eスポーツの業界が世界的に拡大していくと予想されているので、ゲームを仕事にするひとがどんどん必要になると考えます。
無駄な人→必要不可欠な存在
へ変化していきます。
✅ゲームのプレイが仕事になる
昔は遊ぶだけだったテレビゲームやパソコンゲーム。
しかし、いまやYouTuberという職業ができたようにゲームをプレイしてたくさんの人に見せるだけでお金が稼げる時代になりました。
いまはまだ日本のeスポーツ市場規模が小さいので、ゲームだけを仕事にしていくのは厳しい世の中ですが、これから市場規模拡大に伴い、いまのYouTuberのようなポジションになっていくと予想されています。
ゲームも立派な仕事になるということです。
✅世界の名だたる企業がゲーム業界に参入している
eスポーツがなぜ今後期待されているのかがわかるかといいますと、世界の名だたる企業や日本のゲームメーカーがこぞって力を入れて参入してきているからです。
世界でいえば、
・Microsoft
・Apple
日本でいえば、
・SONY
・任天堂
などです。
どのメーカーもゲームプラットフォームを作る側に回ってきています。
サブスクリプションモデルと言われる、定額でたくさんのゲームを遊び放題になるものがたくさんあります。
この先、ゲームは売り切り型から定額制に変わっていきます。
追い風になるように通信規格の5Gもまもなくきます。
これは、
・超高速
・超低遅延
・複数同時接続
の3本柱を売りにした最新の通信規格です。
そして、3つ目の複数同時接続が今後のeスポーツの追い風となっています。
これからeスポーツ市場は拡大していくとおもいますので、ゲームが好きな人などは今のうちにいろいろと調べて知っておくといいと思います。