
家族4人で月48万円の生活費が必要だって話題になっているけど、そんなに稼げない家計はどうしたらいいのか?
独身の時は自分一人だからどうにでもなるけど、家族がいるってなると節約も簡単じゃない。
生活費を節約する方法を教えて欲しい。

こんばんは。
としひこです。
今回はこのような疑問にお答えしていこうと思います。
先日にも「生活費に月48万円必要」という記事を書きましたが、月48万円も稼ぐ人ってそんなに多くありませんよね?
そこで、月48万円も稼がなくても生活できるにはどうしたらいいのかを考えましたので、紹介したいと思います。
1.固定費の節約
生活費で割合のほとんどが固定費だと思います。
固定費といえば、
・家賃
・光熱費
・通信費
などですね。
これらをどうしたら節約できるのか考えました。
1)家賃の節約方法
家賃って節約をする方法がないって思いませんか?
しかしながら、ある一定条件を満たせば可能となります。
その条件とは、「現在都心に住んでいる」ということです。
現在都心に住んでいる人であれば、家賃の節約をすることが可能です。
やり方は「都心から郊外へ引越しをする」というものです。
実際に私も実践したことなのですが、同じ広さの物件でも家賃がかなり違います。
都心にこだわる必要がない場合は、郊外へ引越しをして家賃を下げるメリットがかなりあります。
私の体感だと、月3〜5万円は差が出ます。
引越しは一大イベントなので簡単にはできないかもしれませんが、できる方はやることをお勧めします。
2)光熱費の節約方法
光熱費の節約方法についてお話しします。
✅電気料金の節約方法
やることはシンプルに3つです。
・電気機器の使い方を見直す
→ちょっとした工夫なのですが、常にコンセントに接続しているものは外したり、テレビは必要以上に使わない。洗濯機も使う時以外はコンセントを外す。
などです。配線を見直したりするだけでも結構変化があるので、お勧めです。
・古い家電を新しいものに買い換える
意外とやらない人が多いのですが、古い家電を新しいものに買い換える方法です。
古い家電はどうしても昔の設計で作られているので、電気効率が悪かったりします。
その分最新家電は、節約ができる設計になっているものも多いので、結果的に電気料金の節約になったりします。
・電気契約を変更する
簡単にできる方法の一つが、電気の契約先を変えることです。
自由化前までは各電力会社としか契約できませんでしたが、今はいろんな会社と契約できるようになっています。
自分のプランにあった安くなる会社に変更するだけでも節約になるので、是非試して見てください。
電気料金の節約はこれだけでできます!
✅水道料金の節約
水道料金の節約は簡単で
・湯船を使う日を減らす
→冬になると寒い日が続くので湯船に入りたくなりますが、毎日大量の水を使用しているので節約するなら2日に一回とかにするだけでも半分になります。
・シャワーは出しっぱなしにしない
→お風呂で意外とやりがちなのが、「シャワーを出しっぱなしにして体を洗う」行為です。これは体感よりもかなり水を使っているので、使うときだけ出してこまめに止めるようにすると節約になります。
最初は面倒かもしれませんが、慣れるとできるのでお勧めです。
以上が水道料金の節約です。
✅ガス料金の節約
ガス料金の節約は水道と似ている部分があります。
ポイントは下記の通りで、
・湯船を使う日を減らす
・追い焚きはしない
・料理は余熱調理がお勧め
・飲料用の湯沸かしは電気ポットを使う
以上の4ポイントになります。
3)通信費の節約方法
通信費の節約方法についてお話しします。
これは簡単で、
・格安SIMの契約へ変更する
・固定ネット回線は、更新年に毎回乗り換える
この2つです。
スマホは格安SIMの会社がかなり多く出てきましたので、大手キャリアを使っているなら格安SIMで節約できます。月額半分にはなります。
固定のネット回線は、最初の2、3年だけしかお得じゃないパターンが多いです。
そのため、お得なキャンペーン適用が終わるタイミングで乗り換えをすると安いままにできるので、お勧めです。
2.食費などの節約
食費の節約はどんな家庭でも課題だと思います。
特に子供のいるご家庭はさらに厳しいですね。
そこで簡単にできる食費節約術を公開します。
1)買い物回数を減らす
食費節約の第一歩は、食費増加の原因である「買い物」の回数を減らすということです。
買い物の回数を1週間に1回だけと決めるだけで、予算以内に抑えれば1ヶ月に使う食費は固定になります。
把握もしやすいので、お勧めです。
2)献立は固定のものを増やす
食費節約のポイント2つ目は、「献立を固定にする」です。
親としては、いろんなものを食べて欲しいのが本音ですが、あれやこれやと考えて作っているとどうしても不要なものが増えてしまいます。
使いまわすことも難しくなるので、ある程度固定の献立にすることをお勧めします。
例えば、
・カレー
・シチュー
・野菜炒め
・豚汁
・オムライス
・丼もの
などです。
共通の材料も多いので、使い回しも可能となり結果的に節約につながります。
3)安いスーパーで買う
これは基本中の基本で、すでに実践している人が多いと思いますが、「安いスーパーで買う」ということです。
近所のスーパーでも日によって安いものがバラバラなので、チラシでチェックしたりスマホでチェックすることで簡単に節約できます。
3.まとめ
いかがでしたでしょうか?
意外と大多数の方が実践しているような内容が多かったかもしれませんが、
その基本的なことが大きな節約につながります。
そして、節約を継続することで大きな成果になります。
節約という響きはあまりいい印象がないかもしれませんが、目標を持って節約をするとそれに向かって頑張れるのでお勧めです。
月48万円を稼ぐ人は世の中の割合で見たらかなり少ないので、収入を増やす以外は支出を減らすのが基本になります。
これからの動きとしては、
「収入を増やしながら節約する」
これができると余裕のある生活ができるのではないかと思っています。