
友人からこんな話を聞きました。
「どんなことでも、自分はできるって思い込んだり運がいいと思っているだけで、なんでも成功できるようになる。だから思い込みってすごく大事だよ」
こんな話です。
私は半信半疑なのですが、本当なのでしょうか?

こんばんは。
としひこです。
今回はこのような疑問にお答えしていこうと思います。
私もこのような話をよく聞いたことがあります。
引き寄せの法則というのが流行っている時代でした。
常にポジティブな思考でいればなんでもうまくいくというような思想だったと思いますが、この考え方には落とし穴があったことに気づきました。
そこで今回は、ポジティブ思考でいるだけではなぜダメなのか?その理由についてお話をしてきます。
それではどうぞ!
1.ポジティブな思考はモチベーションアップにつながる
ポジティブな思考でいると人間はモチベーションがかなり上がります。
しかしながら、モチベーションが上がるというメリットしかありません。
1)モチベーションだけ上がる
「目標を達成する力が私にはある」と思ったり、「どんな困難でも私は乗り越えられる」と思ったり。
このような感じで考えるだけで、簡単にモチベーションが上がります。不安な気持ちすらなくなる効果があります。
2)注意しないといけない点もある
しかしながら、モチベーションだけを上げることについて注意しなければいけないことがあります。
それは、「失敗する確率が上がる」という点です。
前向きになった影響で、必要な準備を怠ってしまったり、油断してしまうことが増えてきます。
こうなるとモチベーションだけではどうにもならないので、結果として失敗につながるということになります。
2.引き寄せの法則にある落とし穴
引き寄せの法則が一時期話題を呼びましたが、この法則だけで生きていくと落とし穴があることに気づきました。
1)引き寄せの法則=失敗の鉄則
引き寄せの法則による「モチベーションアップ」や「ポジティブ思考」は良い効果ももちろんあります。
しかしながら、「簡単に達成できる」とか「こんな簡単なことなのか」と勘違いをしてしまうことが問題です。
2)非現実的な楽観主義者では目標を達成できない
上記で記載した通り、「ポジティブ思考だったり、簡単だと思い込んだまま」では、目標達成はできません。
要するに、「非現実的なことを思い込んでポジティブ思考になっても目標達成はできない」ということです。
私もこの経験がありまして、常にポジティブ思考で生きてきました。
しかしながら、常にマイナスの出来事が起きてしまいました。
よくよく考えてみると、何も準備してないし何も想定していない状態だったので、「何も考えてなかったただのバカ」のような感じでした。
3.まとめ
ここまでの話はいかがでしたでしょうか?
おそらく私と同じように勘違いしてた人もいるのではないでしょうか?
「ポジティブ思考」は良いことのように聞こえますが、ポジティブ思考だけではなにも機能しないということです。
目標達成を重点にするなら、ポジティブ思考の他にいろいろなことを考えることが大切です。
これを「現実的楽観主義」と言っています。
みなさんもこれからは、現実的楽観主義で行動することをお勧めします。
それではこの辺で。