【手遅れになる前に】個人再生手続きで自己再生する方法

借金の金額が大きくて個人再生で債務整理をしようと思っています。

しかしながら、初めてのことなのでどうやってスタートしたらいいのかわかりません。

としひこ
としひこ

ここの記事を見ているということは、借金状況がかなり悪く返す計画も厳しいと察します。

しかし、この記事を読んでいただくことで個人再生手続きによりリスタートできるはずです。

よかったら最後までご覧ください。

1.個人再生について簡単におさらい

個人再生手続きは、借金総額の1/5〜1/10まで減額することができる制度です。

しかも、マイホームや支払いが終わっている自己所有の車などの資産を手放す必要もありません。

これが個人再生です!

個人再生手続きは原則3年以内に返済しないといけないため、月収がある程度ある人じゃないと厳しいという特徴もあります。

個人再生を選ぶ人は借金が1000万円から2000万円ほどある人が多い傾向です。

デメリットももちろんありますが、借金減額の恩恵を受けれるので気にならないはずです。

2.個人再生手続きの流れ

無料相談に申し込み、最寄りの弁護士事務所へ行きます。

個人再生手続きで進めたいと話をしていきます。

弁護士の判断で自己破産が良いという場合もありますので、そこは債務状況や資産状況により変化します。

個人再生を弁護士に依頼したら、ここからがかなり大変です。

「再生計画案」のようなものを作成する必要があります。簡単に言うと本当に返済を進めていくことができるのかを細かく決めた書類です。

弁護士さんが作成してくれるのですが、提供するべき書類や情報が多いため、結構大変です。

裁判所に申し立てを行うことと並行して、債権者との交渉もあるため、半年から一年ほど手続きにかかります。

その分、弁護士費用も70万円前後かかるのでデメリットかなと思います。

ただ、手続きの依頼をしてからはほぼお任せなのでお金のしがらみから少しは解放されるはずです。

3.個人再生した後の生活

個人再生手続きが完了してからの生活は、昔よりも返済額が少ないため過ごしやすいはずです。

しかし、返済が遅れることは許されないため無駄遣いなどをしないように慎重に生活することをお勧めします。

「借金減ったから少し派手にやるか」

とか言う人が意外と多いのですが、これをやってしまうと昔の借金生活へ逆戻りする可能性が高まりますので本当に注意した方が良いです。

生活を改めて完済まで頑張りましょう!

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