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昨夜起きた北海道での震度6の地震について
昨夜、2月21日 21時22分ごろに北海道厚真町付近を震源とする震度6弱の地震がありました。この震源地は昨年9月に発生した同じ箇所を震源地とする地震と同じクラスの地震です。
この影響によって、一部で停電が発生したり交通機関が麻痺する事象がいくつかありました。
この内陸直下型地震は、最近警戒されている首都直下型地震や南海トラフ沖地震などのと関連性についても懸念されているそうです。
震度6弱という規模の地震ですので、かなりの揺れがあったかと思います。
まだまだ寒い冬の北海道ではストーブが停電により使用できなくなったりと、かなり厳しい環境を強いられたそうです。
スーパームーンとの関連性について
今回の地震は、何日か前からかなり懸念されているものでした。
それはなぜかといますと、「スーパームーンによる引力の変化」による地震の誘発が実際に予想されていたからです。
科学的にスーパームーンとの関連性があるのかどうかは詳しくはわかりませんが、ニュースなどのメディアでも警戒されていたことは事実です。
過去に発生した東北大震災やスマトラ沖地震も、直近にスーパームーンの現象がありました。
月の引力が地球上のプレートにそこまで大きく影響するかどうかは定かではありませんし、引力程度の力でプレートが動くことは考えにくいと言われいています。
しかしながら、実際にスーパームーンの前後には必ずと言っていいほど、大きな地震が各地で観測されいているのも事実なんですね。
2月もまだ残り1週間くらいありますので、少し警戒しておくに越したことはないと感じています。
今後起きる現象と対策について
今後は大きな地震の発生が警戒されいてることから、事前に対策をしておくことで安心感に繋がると思います。
そこでどのような対策をしたらいいのか?どんなことが今後発生すると想定されるのか?
これについてお話しようと思います。
まず、今後起きる現象についてですが、2月いっぱいは各地で大きな地震が発生するかもしれないということです。
21日に発生した北海道地震も震度6弱とかなり大きなものでしたので、平日の昼間や夜間に東京や大阪などで発生した場合は、かなりの被害や交通機関への影響、物流の一部停止などが想定されます。
次に、発生する現象からどのような対策を取るべきなのか?を考えながらお話します。
まず、地震により発生する被害で想定されることは、
- 停電
- 水道の停止
- ガスの停止
- 物流の停止による物資の供給困難
大きくはこの4つです。
これらが発生するとどんな困難が待ち受けているかと言いますと、停電による情報源収集がしにくくなり、地震の状況がわからなくなる。
家族との連絡が取りにくくなったり、電化製品が使えないことによる寒さ対策ができなくなる。
水道やガスなどのライフラインが停止することにより、普段の生活が困難となり、かなりのストレスを抱えることになります。
そして、一番の問題は物流の停止です。
これが発生してしまうと、食料や飲料、支援物資などが一切なくなるため、生存していくための条件が少なくなってきてしまいます。
それではどのような対策をしていけば良いのでしょうか?
それは、
緊急避難グッズを見直し準備しておく。
備蓄を再確認し、増やしておく。
トイレ、お風呂の代わりとなるものを準備しておく。
飲料はペットボトルで多めに確保しておく。
マッチ、ろうそくであかりや暖をとれる手段を準備する。
キャンプ用品のランタンなど、照明の確保をする。
自家発電で使えるラジオなどを準備する。
モバイルバッテリーや大型蓄電池などを準備する。
実際にこれだけでもかなりの災害対策となりますし、1週間以上はなんとか過ごせる物量を確保しておけば、ストレスもそこまでない状態で対策できると考えます。
しかしながら、準備するとなると結構な量となったり、費用がかかったりするので大半の方は準備しないかなーと感じます。
でも、少し考えてください。
準備していると救えた命があったとしたら。
この準備は時には命をつなぐ大切なライフラインになる可能性も秘めています。
いつ起きるかわからないものだからこそ、事前に準備する必要があります。
今一度、災害に対する意識を家族全体であるいは地域で考えてみるいいきっかけになればと思います。
そもそもですが、大きな災害が発生しないことを祈りながら今回は終わります。