こんばんは。
としひこです。
今回のテーマもかなり旬なもので、
「吉本興業の芸人さん不祥事から学ぶ」
です。
先日の宮迫さん、田村亮さんお二人の謝罪会見および
本日の吉本興業社長、岡本昭彦さんの記者会見を見た上で
学んだことがありますので、シェアします。
1.誠実さは何よりも強みになるということ。
今回の騒動で、闇営業をしたとされる芸人さんたちが謹慎処分をされることになってから、いろいろな情報が飛び交っています。
そんな中で、会社から謝罪会見を止められたことにより自ら動き出した宮迫さんと田村亮さんの会見を見て感じたことがありました。
それは、
「悪いことをしたことを潔く認め、謝罪することは当たり前だけど一番大切なこと」
ということです。
嘘をついてしまったこともはっきりと認めていましたし、嘘をついている状態が辛かったとも話していました。
いろんな気持ちや会社からの要望、自分の立場などいろんな状況があった上で嘘をついた背景があったのだと思います。
しかしながら、嘘をついたことで事が大きくなってしまったことについても認めており、潔いなと思いました。
そして、その行為によって逆に信頼できる人だなと思いました。
悪事をやってしまったことは変わりませんが、しっかりと事実を認めて謝罪するということは意外とできないことです。
それをしっかりと生放送でできたお二方はすごいと感じました。
2.吉本興業の会見から学んだこと
記者会見を見て社長が話していることを振り返ると、
「全体的に言い訳が多く、質問と答えが一致しない」
ということです。
とにかく認めたく無い気持ちが大きいのかなーと感じる場面も多くあり、
「悪いのは芸人。吉本興業も悪いけど、そんな事実は無い」
みたいな感じでした。
これらの状況から学んだことは、
「曖昧な回答は不信感をさらに募らせる」
ということです。
質問に対して、関係ない回答や結論ではなく経緯から長い話をし始めるなど、
何について話しているのかすらわからなくなる会見でした。
個人的な意見ですが、
「弁護士側から曖昧な回答をするように支持されているのか?」
とも思えてしまう状態でした。
吉本興業がこのような対応をしてきたことで、会社としての不信感を社会全体から抱かれてしまったのではと思います。
これらのことから、
「はっきりとした回答をしない。うやむやにするような雰囲気がある」
このような事があると、
不祥事を起こした本人たちではなくても、悪いイメージがついてしまうという事です。
この後の進展はまだわかりませんが、笑いを届けてくれる芸人さんたちが不利にならないような結論が出ることを祈っています。