こんばんは。
としひこです。
今回のテーマですが、
「お金で買えないものもあるという発言について」
お話をしようと思います。
具体的にはどのような話かと言いますと、
たまにこういう人がいるんです。
「お金お金って言うけど、お金が全てじゃ無いし、お金で手に入らないものもあるんだから、お金にこだわる必要ない」
こんな感じです。
お金について悲観的な意見を持つ人がたまにいます。
このような話をする人がいて、私が思ったことがあるのでその話をしていこうと思っています。
1.結論、世の中の9割以上はお金で解決できる
お金では買えないものも確かにあるかもしれません。
私もその一部の考えには同意します。
しかしながら、世の中のほとんどのものがお金で手に入ってしまう世の中です。
むしろお金がないと、何も手に入りません。
結婚してからの離婚の原因についても、お金がほとんどの場合絡んでいます。
これは、お金に困らなければ問題なかったわけですが、お金がない人が多いから離婚も増えています。
「愛はお金で買えない」という謳い文句がありましたが、究極なことを言うと「愛もお金で買えてしまうのではないか?」とも思えてしまいます。
2.お金で買えないものを意識するのはお金に困らなくなってからでいい。
お金で買えないものを意識するのは、「お金に困らなくなってから」でいいと思います。
なぜなら、お金に困っている状態だと「何がお金で手に入らないのかわからない」からです。
お金をたくさん持っている状態だと、お金をいくら出しても手に入らないものが出てくれば、「これはお金では買えないんだ」と気付けます。
大抵の場合、「お金で買えないものもあるんだ」という人たちの特徴は、「お金が無いまたは、お金に困っている」というものだと私は思います。
3.お金=汚いと言う人は考えを改めた方がいい話。
「お金は汚いもの。お金を稼ぐ人はたくさんの人を騙して搾取している。」
このようにイメージしている人もいまだにたくさんいます。
これは、昔からの日本の教育が世代を超えて根強く残っているからだと考えます。
しかし、お金は汚いものではありません。
お金を稼ぐということは、それだけ世の中に価値を提供したり喜びを提供しているということです。
これから話すことを自分に置き換えてみてください。
自分の母親が難病になっている。
日本では治療できない病気だ。
治療できるのはアメリカの病院だが、
全部の費用を出すとすると約1億円かかる。
母親が生きていられる時間は約1年。
会社員の私では到底1年では1億円も稼げない。
こんな状況の時に、「お金を稼ぐこと=汚い」と思えますか?
そして、「お金で買えないものもある」って言えますか?
この例だと、お金さえあれば「母親の命を助けられる」という事実があります。
極端な話をすると「お金で命が買える」ということです。
お金が無いと見殺しにするしか無いんです。
お金に対してネガティブなイメージを持っている人は、少しでもいいので考え方を改めた方がいいのかなと私は思います。