
借金がどんどん増えて毎日不安な日々を送っています。
自分でもどうしてよいのかわからないし、かと言って弁護士などに相談するこも怖くてできません。
どうしたらいいでしょうか?
こんばんは。
としひこです。
今回はこのような疑問にお答えしていこうと思います。
この記事を読むことで、
1.相談先はたくさんあることを知ろう 2.相談するために準備するもの 3.勇気を出して第一歩を小さく踏み出そう
の3つを知ることができます。
なぜなら、「借金相談は弁護士事務所だけじゃないよ!」という事実をお伝えするからです。
この記事を読んでいただいた方々が「弁護士に相談は敷居が高くて無理」というイメージをもたないようにして、しっかりと相談できる環境を提供できたら幸いです。
それではいきましょう!
相談先はたくさんあることを知ろう!
『結論:相談先は弁護士事務所だけじゃない!』
借金相談しようと思ったときに、最初にブレーキがかかるところが、「相談する所」です。
テレビCMなどで「過払金」の話などをよく見ると思いますが、あれは全て弁護士事務所です。
ちょっと行くのに不安も感じてしまうと思います。
そこで、弁護士に相談するのは不安という方に相談先を複数お伝えします。
金融庁
金融庁のホームページでは、借金相談やヤミ金相談の窓口を複数掲載しています。
とりあえず全体的に知りたい場合はここのホームページがおすすめです。
日本弁護士連合会
ここでは、主に弁護士に相談する前段階の役割を持っています。
電話やメールで相談受付予約ができるので、一度連絡してみることをお勧めします。
https://www.nichibenren.or.jp/
日本司法書士会連合会
ここでは、弁護士連合会と同じように司法書士に相談する前段階の役割を持っています。
借金のケースに応じて掲載されている情報もあるので、自分で確かめてから相談予約をしてもいいかもしれません。
https://www.shiho-shoshi.or.jp/consulting/money/
公益財団法人 日本クレジットカウンセリング協会
ここでは、借金で困っている人に特化した相談を受付してくれています。
いろんな状況の方に対応していたり、債務整理の方法などを詳しく解説しているページもあるので、相談する前に自分で大体理解することも可能です。
日本貸金業協会
ここでは、
・借金相談や借入の返済について ・多重債務者の再発防止などのカウンセリング
などを行っているところです。
基本的には借金相談を受け付けているところなので、自分が何をしていいのかわからない状態になったら電話してみるのもいいと思います。
https://www.j-fsa.or.jp/personal/trouble/
相談するために準備するもの
上記の相談先で動き出した人は次に必要なものがあります。
それは、
「借金相談に必要なもの」
です。
用意するもの(私の実体験)
これは、私の体験談ですが下記のようなものがあるとスムーズです。
<借金相談での持ち物> ・身分証明書 ・印鑑(シャチハタ不可) ・借入会社の一覧 →必要な情報は、 クレジットカードであれば、 ・キャッシングの借金残高 ・ショッピングの借金残高 ・月の返済金額 銀行カードローンであれば、 ・借入金額 ・月の返済金額 ・1ヶ月の収入と支出の詳細 ・財産の有無(車や家、土地、保険など)
これらをほぼ必ず聞かれるので、事前に準備しておくと相談がスムーズに行えます。
もし準備できなかったりしていなかった場合は、かなり時間がかかったり相談を断られるかもしれません。
勇気を出して第一歩を小さく踏み出そう
借金は時間が経てば立つほど仕組み的にどんどん増えていきます。
どんどん苦しくなってきます。
無視し続けると、否応なしに返済を求められるので非常に辛いものです。
こうなる前に少しの勇気で、相談できる場所に電話やメールをすることが大切です。
私も最初は怖かった
私はどうしようもなくなって相談しにいきました。
すごく不安でした。
相談中も落ち込みながらソワソワしていました。
結果的に、弁護士費用を捻出できなかったので断られましたが相談して良かったと思っています。
なぜかと言いますと、「自分の借金と生活費を再認識できた」からです。
それまでは、どれくらい使っていてどれくらい借金があるかわかっていませんでした。
しかしながら、相談してから意識をするようになったし、自分の収支状況を把握できるようになりました。
これは大きな一歩でした。
必ず解決策は見つかります
どんな人でも必ず解決方法は見つかるはずです。
諦めずに小さな行動を積み重ねていきましょう。
少しでも借金で命を失う人が減ることを祈っています。