最初は些細な浪費から始まって、家族ができてから色々楽しくて浪費を繰り返していたら、いつの間にか借金が増えていました。しかし、リボ払いを知ってから使えるお金が増えたのでもっとたくさんのお金を使うようになり、いつの日か返せなくなりました。借金も1000万円近くまで膨らんでしまいどうしていいかわからない。

おはようございます。
としひこです。
今回はこのような疑問にお答えしていこうと思います。
最近はコロナウィルスの影響もあり、借金に悩む人も増えたのではないでしょうか?
お金の悩みって常に付き纏うので、四六時中頭から離れず大きなストレスになります。
私もそうでした。
そんなストレスからお別れするために、私が実際に行動をして結果を出した経験談も含めて借金とお別れする方法をお話ししていこうと思います。
1.借金の額によって対策は大きく3つ
借金対策は大きく3つの方法があります。
①任意整理
②個人再生
③自己破産
私は③の方法で借金を0円にしました。
それぞれ人によって適性がありますので、解説していきます。
<任意整理>
債務整理を簡単に説明すると、「利息を減らして複数社への返済を一つにする。月々の返済額を減らす」方法です。
この方法は、借り入れしている会社が少なく借金も少ない人に有効です。目安は大体200万円くらいですが返済できる額の大きさでこの辺は変わってします。
<個人再生>
個人再生について簡単に説明すると「債務整理より強力な方法。利息は無しにして、元本も5分の1くらいまで減らせる」方法です。
これは、借金額が大きい方向けの方法です。
任意整理との大きな違いは借金の元本よりも減らせる点です。
<自己破産>
自己破産について簡単に説明すると「借金を0円にする方法」です。これだけ聞くとメリットしかないように思えますが、自分の財産は全て手放さなければいけなくなります。
財産の定義についてはここでは詳しく説明はしませんが、車とか家も手放す対象です。
任意整理や個人再生との違いは、借金が無くなるという点ですね。
任意整理は弁護士などに依頼するだけで手続きが進みます。
個人再生と自己破産は、裁判所が介入するため手続きにかなりの時間を要します。
また、弁護士に依頼する場合は20万円から50万円ほどかかります。
お金がないのにどうやって任意整理とかすればいいのか?という疑問が出てきますね。
この疑問については、こちらを合わせて読んでいただくと不安要素が減ります。
関連記事:「お金がなくても債務整理する方法」
2.借金を無くした後の過ごし方
最初にお話しした3点の方法を利用すれば借金を減らしたり無くしたりすることができます。
ただし、デメリットあるので過ごし方が変わってきます。
<デメリット>
クレジットカードが使えなくなるため、現金のみの生活になる。
借り入れはできなくなる。
この2点です。
私も実践している対策があるので、問題はないのですが最初は生活するのに難しく感じる場合があります。
詳しいことはこちらの記事を合わせて読んでくださいね↓
関連記事:「債務整理中の生活はこんな感じなる」
3.お金との付き合い方を改める
この記事で一番大切なのが「お金との付き合い方」です。
結論から言うと、「借金があった時と同じ感覚で過ごしてはいけない」ということ。
理由としては、借金がなくなってもお金の使い方や金銭感覚、生活水準が変化しないと借金が自然と発生していく状況に戻ってしまうからです。
要するに、借金があった頃の自分から変化しないとまた借金ができます。
本来はお金を借りれないはずなのに浪費癖が直らなかったりすると結局は借金をしてしまうようになります。
この繰り返しによって負のループから抜け出せなくなってしまうので、
①お金の使い方
②お金への意識の変化
③お金を貯める。増やす意識
この3つを意識して生活していただければと思います。
本当に大切なことなので肝に銘じてください。