個人再生

【借金の切り札】個人再生手続きで借金を半分以下に減らす方法を紹介

任意整理や特定調停ではちょっと支払いができない人へ向けた内容になります。

個人再生手続きというのは自己破産手前の切り札的な制度です。

1.借金が半分以下になる凄すぎる制度

個人再生手続きというのは、簡単にいうと今の借金を5分の1から10分の1まで減らせるかもしれない制度です。

1000万円借金があったら200万円以下に減らせるイメージです。

かなりすごいですよね?

しかも財産を維持することも可能なので自己破産の一歩手前でできる最終手段って感じです!

ただし、裁判所が間に入るのでかなり時間とお金はかかります。ここが最大のデメリットかなと思います。

あとは、ローンができなくなったりクレジットカードが作れなくなるのは自己破産と同じです。

2.どんな人が個人再生に向いているのか?

どんな人が個人再生手続きをするのかですが、「ある程度収入があるんだけど、借金が大きい人で持ち家や自動車を持っているひと」が最適です。

この中でも「自分の財産が維持できて尚且つ借金を大きく減らせる」というのがメリットなので、財産が多い人は自己破産という選択が厳しいので、個人再生がおすすめですね。

3.まとめ

個人再生手続きについて紹介しました。

個人再生手続きについて簡単にまとめると

①借金が最大10分の1に減らせる
②財産を維持できる
③クレジットカードが作れない
④ローンできない
⑤時間とお金がかかる

といった感じです。

自己破産はしたくないけどどうしても借金を減らして返済したいっていう人はぴったりの制度なので是非検討してみてください。

任意整理や特定調停は下記から見ることができますので、個人再生と比較してみてくださいね。

【一番簡単】任意整理は一番お手軽にできる債務整理ですよ?

【初耳の人多数】特定調停で借金を減らす方法を紹介します

何がいいかわからない人はとりあえず無料相談をしてみましょう!

【無料でできる】あなたの借金がたった10分で減らせるかも知れない話

【手遅れになる前に】個人再生手続きで自己再生する方法

借金の金額が大きくて個人再生で債務整理をしようと思っています。

しかしながら、初めてのことなのでどうやってスタートしたらいいのかわかりません。

としひこ
としひこ

ここの記事を見ているということは、借金状況がかなり悪く返す計画も厳しいと察します。

しかし、この記事を読んでいただくことで個人再生手続きによりリスタートできるはずです。

よかったら最後までご覧ください。

1.個人再生について簡単におさらい

個人再生手続きは、借金総額の1/5〜1/10まで減額することができる制度です。

しかも、マイホームや支払いが終わっている自己所有の車などの資産を手放す必要もありません。

これが個人再生です!

個人再生手続きは原則3年以内に返済しないといけないため、月収がある程度ある人じゃないと厳しいという特徴もあります。

個人再生を選ぶ人は借金が1000万円から2000万円ほどある人が多い傾向です。

デメリットももちろんありますが、借金減額の恩恵を受けれるので気にならないはずです。

2.個人再生手続きの流れ

無料相談に申し込み、最寄りの弁護士事務所へ行きます。

個人再生手続きで進めたいと話をしていきます。

弁護士の判断で自己破産が良いという場合もありますので、そこは債務状況や資産状況により変化します。

個人再生を弁護士に依頼したら、ここからがかなり大変です。

「再生計画案」のようなものを作成する必要があります。簡単に言うと本当に返済を進めていくことができるのかを細かく決めた書類です。

弁護士さんが作成してくれるのですが、提供するべき書類や情報が多いため、結構大変です。

裁判所に申し立てを行うことと並行して、債権者との交渉もあるため、半年から一年ほど手続きにかかります。

その分、弁護士費用も70万円前後かかるのでデメリットかなと思います。

ただ、手続きの依頼をしてからはほぼお任せなのでお金のしがらみから少しは解放されるはずです。

3.個人再生した後の生活

個人再生手続きが完了してからの生活は、昔よりも返済額が少ないため過ごしやすいはずです。

しかし、返済が遅れることは許されないため無駄遣いなどをしないように慎重に生活することをお勧めします。

「借金減ったから少し派手にやるか」

とか言う人が意外と多いのですが、これをやってしまうと昔の借金生活へ逆戻りする可能性が高まりますので本当に注意した方が良いです。

生活を改めて完済まで頑張りましょう!

【借金の悩み】高額の借金があっても人生を諦めずに再スタートできる方法を紹介します

最初は些細な浪費から始まって、家族ができてから色々楽しくて浪費を繰り返していたら、いつの間にか借金が増えていました。しかし、リボ払いを知ってから使えるお金が増えたのでもっとたくさんのお金を使うようになり、いつの日か返せなくなりました。借金も1000万円近くまで膨らんでしまいどうしていいかわからない。

 

おはようございます。

としひこです。

今回はこのような疑問にお答えしていこうと思います。

最近はコロナウィルスの影響もあり、借金に悩む人も増えたのではないでしょうか?

お金の悩みって常に付き纏うので、四六時中頭から離れず大きなストレスになります。

私もそうでした。

そんなストレスからお別れするために、私が実際に行動をして結果を出した経験談も含めて借金とお別れする方法をお話ししていこうと思います。

 

1.借金の額によって対策は大きく3つ

借金対策は大きく3つの方法があります。

①任意整理

②個人再生

③自己破産

私は③の方法で借金を0円にしました。

それぞれ人によって適性がありますので、解説していきます。

<任意整理>

債務整理を簡単に説明すると、「利息を減らして複数社への返済を一つにする。月々の返済額を減らす」方法です。

この方法は、借り入れしている会社が少なく借金も少ない人に有効です。目安は大体200万円くらいですが返済できる額の大きさでこの辺は変わってします。

<個人再生>

個人再生について簡単に説明すると「債務整理より強力な方法。利息は無しにして、元本も5分の1くらいまで減らせる」方法です。

これは、借金額が大きい方向けの方法です。

任意整理との大きな違いは借金の元本よりも減らせる点です。

<自己破産>

自己破産について簡単に説明すると「借金を0円にする方法」です。これだけ聞くとメリットしかないように思えますが、自分の財産は全て手放さなければいけなくなります。

財産の定義についてはここでは詳しく説明はしませんが、車とか家も手放す対象です。

任意整理や個人再生との違いは、借金が無くなるという点ですね。

任意整理は弁護士などに依頼するだけで手続きが進みます。

個人再生と自己破産は、裁判所が介入するため手続きにかなりの時間を要します。

また、弁護士に依頼する場合は20万円から50万円ほどかかります。

お金がないのにどうやって任意整理とかすればいいのか?という疑問が出てきますね。

この疑問については、こちらを合わせて読んでいただくと不安要素が減ります。

関連記事:「お金がなくても債務整理する方法」

2.借金を無くした後の過ごし方

最初にお話しした3点の方法を利用すれば借金を減らしたり無くしたりすることができます。

ただし、デメリットあるので過ごし方が変わってきます。

<デメリット>

クレジットカードが使えなくなるため、現金のみの生活になる。

借り入れはできなくなる。

この2点です。

私も実践している対策があるので、問題はないのですが最初は生活するのに難しく感じる場合があります。

詳しいことはこちらの記事を合わせて読んでくださいね↓

関連記事:「債務整理中の生活はこんな感じなる」

3.お金との付き合い方を改める

この記事で一番大切なのが「お金との付き合い方」です。

結論から言うと、「借金があった時と同じ感覚で過ごしてはいけない」ということ。

理由としては、借金がなくなってもお金の使い方や金銭感覚、生活水準が変化しないと借金が自然と発生していく状況に戻ってしまうからです。

要するに、借金があった頃の自分から変化しないとまた借金ができます。

本来はお金を借りれないはずなのに浪費癖が直らなかったりすると結局は借金をしてしまうようになります。

この繰り返しによって負のループから抜け出せなくなってしまうので、

①お金の使い方

②お金への意識の変化

③お金を貯める。増やす意識

この3つを意識して生活していただければと思います。

本当に大切なことなので肝に銘じてください。