家族と自分の病気で収入が不安定になってから、クレジットカードのキャッシングなどを利用してなんとか生計を立てていました。

しかしながら、当然返済できるわけもなくリボ払いなどを使い生活費を捻出していたら、いつのまにか大変な金額に。

こうなったときどうしたらいいのでしょうか?

こんばんは。

としひこです。

今回はこのような疑問にお答えしていこうと思います。

この記事を読んでいただくことで、

1.借金返済には解決策がいくつもある

2.借金の金額によって使える方法が変わる

3.借金は少ない内に相談しよう!

の3つがわかります。

なぜなら、借金返済方法を金額に合わせてお伝えするからです。

この記事を読んでいただくことで、

「借金して人生終わりだ」

とか

「借金は恥だ」

「生きている意味がない」

などを思っていた方を救えると思います。

是非実践してみてください。

借金返済には解決策がいくつもある

借金返済は払っても払っても減らなくなります。

これはなぜかと言いますと、

『利息』という仕組みがあるからです。

そのため、頑張って支払い続けても効率が悪いので、ある程度デメリットを承知の上でできることがあります。

任意整理

この方法は、お金を貸してくれている会社と交渉して毎月の返済金額を減らすものです。

法律事務所で依頼すると弁護士が代理人として全てをやってくれます。

初期費用が1社あたり4万円ほどかかります。

とはいえ、12分割できる場合がほとんどですので問題ありません。

民事再生

これは別名『個人再生』とも言われており、借金金額の総額を約1/5に圧縮したものを3年以内に支払うことで、借金を全額返済した扱いになるものです。

資産などを奪われる心配がない方法になります。

ただし、裁判所を通しての手続きとなるため、1年ほど時間がかかります。

初期費用は、大体30万円〜40万円です。

自己破産

自己破産には、『同時廃止』と『管財事件』という2種類があります。

自己破産というものは大まかにいうと、

・借金を全額0にできる

・そのかわり財産は全て没収

・一定の職につけなくなる

・クレジットカードやローンが使えない

・税金や損害賠償金は0にできない

というものになります。

こちらは最終手段なのですが、生活費がキツキツで返済が無理な場合はこちらが適用されることが多いです。

私も弁護士にはこちらを勧められました。

自己破産も裁判所を通すため、1年ほどかかります。

初期費用は、

・同時廃止で約30万円

・管財事件で約65万円

と高額になります。

借金の金額によって使える方法が変わる

私も実は借金をしていまして、法律事務所などで借金相談をしたことがあります。

この経験から、

・借金の金額

・収入

・支出

などの条件でどのような方法が使えるのかある程度分かりますのでお伝えしていきます。

借金が900万円近くあり、余剰金が毎月15万円以上捻出できない場合(資産は無し)

この場合は、手放す資産が無くて返済することも現実的に無理なので、『自己破産』を適用することが多いです。

借金が900万円近くあり、余剰金が毎月15万円以上捻出できない場合(資産有り)

こちらの場合は、資産があるので自宅や土地などを手放したくない場合は『民事再生(個人再生)』を適用します。

しかしながら、1/5に圧縮した金額『約180万円』を3年以内に支払うことが出来ない場合は、資産を手放す『自己破産』しかありません。

借金金額を1/5のしたときに3年以内で支払える場合

この場合は、『民事再生(個人再生)』を適用します。

借金も減らせて、資産も失わないためお勧めです。

借入先や借入金が少なく、まとめることで支払いが可能な場合

この場合は、『任意整理』を適用します。

任意整理で解決できる状況が一番良いと私は感じています。

借金は少ない内に相談しよう!

私の体験談ですが、

「借金は少ないうちに相談する方がよい」

ということがわかりました。

自転車操業していると、あっという間に借金が増えます。

借金が増えると法律を駆使しても選択肢が少なくなるので、早めの行動がお勧めです。

支払いが出来なくなる前に、無理だと思ったら法律事務所にすぐ相談してください。

私は、自転車操業した期間が3年ほどあって、気づいたら1000万円近く借金が出来ていました。

これでは、自己破産することしか方法がなくなる可能性が高くなるのでお勧めしません。

借金で苦しんでいるなら、すぐに相談しましょう。